「 茶道 」 一覧

重たいものは軽々と、軽いものは重々しく/「日日是好日」より

「重たいものは軽々と、軽いものは重々しく」 これは、森下典子さん自伝エッセー「日日是好日」を映画化した「日日是好日」(クリックすると音が出ます)に出てくるセリフです。   お茶道具は、重たい ...

茶道の点前は「かたち」から。順番は覚えようとしなくても大丈夫♪

  茶道というと、かた苦しい、正座がにがて、順番がおぼえられない。。など、あまり楽しいイメージを持たれていないことが多いように思えます。悲しい。。。   お茶って「かたち」から入り ...

「周波数」が人生を左右する!茶室に座って聞こえる「音」で思考と感情を心地よく。

  ブーーンというノイズのような機械音や低温は、頭痛やだるさなどの体調不良、イライラや落ち着かないどの心の不安定をもたらすことは、よく知られています。 この良くない影響をおよぼすのは、耳には ...

【茶道】初釜の持ち物、会費の包み方と表書き、着物で気を付けること、恥ずかしくないマナーについて。

1月の稽古は、新年の楽しみ「初釜」です。 結び柳に紅白の椿、青竹の花入れ、炭台、重ね茶碗、干支のお道具など、お正月ならではの茶事は、あらたまって格式高く、それでいて風情があります。 1年に1度の茶事、 ...

「同じことを同じようにする」ための心のあり方

  お茶の稽古は、繰り返しくりかえしクリカエシ。 これしかありません。 ただ、お茶の稽古の場合、点前は同じでも、それ以外のものは毎回ちがいます。 ハード面でちがうのは、茶室の室礼、お道具、お ...

お茶の稽古。何十年経っても、炉開きの日は基本のキを稽古。

  毎週木曜は、お茶の稽古の日です。 うちの稽古場は、10月半ばから「炉」になり、稽古は基本の薄茶点前から始まりました。 点前は薄茶に始まり、薄茶に終わると言われています。 基本が大切という ...

何もかも捨てて私が行きたかった所。だったはずが・・。

  明日こそ行くぞ!と思いながら眠り、 今日こそ行くぞ!と目覚めて決意し。 でも、ダメなんですよねー。 だから、先日、「何もかも捨てて行くぞーー!」と。 2回目の洗濯機が回っている途中で、部 ...

茶道は退屈で創造性のカケラもない!?~「日日是好日」より~

  茶道の稽古は、点前の繰り返しくりかえしクリカエシ。。。 それしかありません。 それゆえに「むずかしい」「点前が覚えられない」「退屈」などというイメージが、世に先行しているのかもしれません ...

茶の湯の冬支度~茶の湯ライターが語る茶の湯の楽しみ 炉編

  茶の湯には、それはそれは多くの「冬支度」があります。 マンション暮らしでは「冬支度」は、衣替えとファンヒーターくらいしか思いつきません。 便利になれば手数は減り、季節を迎えるのが手軽にな ...

決まりだらけの茶道、心は「自由」。~「日日是好日」より

  お茶では、点前、歩き方、ふすまの開け閉めなど、決められたことは、必ず定めのとおりにしなくてはいけません。 それがゆえに、面倒とか、私にはできないとか、堅苦しいとか、敬遠されるかたも多いの ...

和室で畳のヘリを踏みそうになったときの足の運び方

和室では、畳のヘリを踏まずに歩きます。 最近では、畳の部屋を歩く機会さえも少なくなっていますね。 ですが、知っているのと知らないのとでは、「いざ!」という時に大人として”引き出し”があると、落ち着いて ...

ご挨拶や会食で和室にとおされたとき、知っておきたい洋室とはちがう2つの振る舞い

  年末年始のご挨拶や会食で、和室に通される機会も多くなりますね♪ 和室での振る舞いと、洋室での振る舞いは、「全然ちがう」と思われがちですが、大きくちがうのは2つです。 ・和室では扇子を使う ...

私が茶の湯で一番伝えたいこと。作法でも正座でも点前の順番でもなく。

  今さら~ですが、私が伝えたいのは、   お茶って楽しい   ということ。 お茶とは、もちろん茶道・茶の湯のことです。 ただ、茶の湯に対する世間のイメージはこんな感じで ...

名残りのお茶~茶の湯ライターが語る「茶の湯の楽しみ 名残りと侘び寂び編」

11月は、炉を開き、茶壷をはじめて開け、「お茶のお正月」と言われています。   11月に入ると、そろそろ風炉用のお道具をしまい、炉で用いるお道具に入れ替えます。 その前の10月や炉の終わりに ...

11月は「お茶のお正月」~茶の湯ライターが語る「茶の湯の季節の楽しみ 秋編」

  11月は「お茶のお正月」と呼ばれ、おめでたい月なので、あちらこちらで茶会が開かれます。 風炉から炉に変わる「炉開き」があることと、茶壷をその年にはじめて開ける「口切り」があることから、そ ...

和三盆のお菓子の秘密

  和菓子の材料に使われる「和三盆」。 その優しい甘さは、口に含むと、 「あー幸せ」 「生きてて良かった」 「日本に生まれて良かった」 「美味しすぎて嬉しくて、涙が出そう」 としみじみ思うほ ...

「着物はあるのに着て行く所がない。一人で着ても楽しくない。」かたにお知らせ♪

  着物を持っていて着たいけれど、着て出かける所がない。 一人で着ても楽しくない。 わたしも同じなので、その気持ちとってもよく分かります。 着物、着たいですよねー。 それならば、着物を着て、 ...

週に一度のお茶の稽古で一番楽しみなこと

  お茶の稽古は、今は週に一度、神戸の元町というところに通っています。 お茶の稽古で一番楽しみなこと、それは・・・   えっとー。。。 お茶そのものが楽しみなので、一番は決められな ...

「着物ってめんどう。片づけもたいへん。」は本当に本当にそう?

  「着物を着て出かけませんか?」とお誘いすると、よく返ってくる言葉です。   「着物ってめんどう。片づけもたいへん」   そうなんですよねー。 「めんどう」「たいへん」 ...

あなたの「非日常」は何ですか?

  「非日常」   この言葉から何を思い浮かべますか? 旅行、高級レストラン、それに登山なんかも非日常かもしれませんね。   私は真っ先に思い浮かぶのは、やっぱり「茶室」 ...

Copyright© 侘び・寂びの視点|wabi-sabi.view , 2024 All Rights Reserved.