お茶では、点前、歩き方、ふすまの開け閉めなど、決められたことは、必ず定めのとおりにしなくてはいけません。
それがゆえに、面倒とか、私にはできないとか、堅苦しいとか、敬遠されるかたも多いのかなと思います。
でもっ!
それ以外は何の決まりもありませーん。
そう、とっても自由なのです。
「日々是好日」の掛け軸を「毎日がいい日」と読んでも、「今日はいい日にしよう」と思っても。
菓子器の中の和菓子を「かわいい」と思っても、「美しい」「美味しそう~」と感じてもどれでもかまいません。
真っ黒の楽茶碗を「渋い」と言うひ人もいれば、「かっこいい」と評する人もいます。
炭とお香の混ざる匂いを、「鼻に抜ける」と表現する人もいれば、「癒やされる」と感じる人もいます。
何を感じてもいいって、自由ですよね。
あなたが、あなたでいられるのが、茶室です。
そんなことがこちらの本に書かれています。
茶室では、とっても「自由」になれると著者は言っていますよ♪
私も稽古に行くまでは「おっくうだな」と思うことってあって。
でも、稽古に行くと必ず「あー来て良かった。」「お茶ってやっぱりやめられないわ」と思うんです。
お茶って不思議な魅力がありますね。
話題の映画「日日是好日」を、今週こそ観に行って、記事を書きます!
それではまたー!