思いやり・気づかい

ひと手間でおもてなし度が格段にアップ!茶道流お菓子の盛り付け方

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家庭で「おもてなし」なんて~そんなんメンドウ~。
おうちでは肩の力を抜こうよー

というかたも、ぜひ読んでくださいね。カンタンです!

 

まずは、こちらの写真をご覧ください。
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お菓子の下に敷いている紙を「ざぶとん」と呼んでいます^^
お菓子を買ってきた時は、こんなふうに一つひとつざぶとんが敷かれていますよね。

 

和菓子も同じように、ざぶとんが敷かれています。

IMG_8293.JPG

 

このざぶとん、お皿に盛るときは取りのぞいて、お菓子だけを置きます。

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洋菓子も同じように買ってきたままで、ざぶとんが、
あるとき~
IMG_8383.JPG

 

ないとき~
IMG_8382.JPG

せっかくきれいで美味しいお菓子、ざぶとんは「ないとき~」のほうがいいと思いませんか?

・見た目がとてもきれい。
・お菓子がより美味しく見える。
・器の美しさ清潔さも引き立つ。
・食べやすい
・食べ終わった後もきれい

それとケーキをグルッと巻いてるあの透明フィルムも、取っておくことをおすすめします。
着せたまんまだと、見た目もイマイチで、食べづらいですね。

 

茶道では、和菓子についているざぶとんは、必ず取りのぞいてから、器に盛りま~す♪

ちょっとしたことだけど、するのとしないのとでは大違い。
おもてなしって、少しの気づかいだったりしますね。

 

ふだんから家族にも自分にも、少しの気づかいができると、心にゆとりが生まれます。

よかったらお試しくださいね♪

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  • この記事を書いた人
市川弘美

市川弘美

茶道の楽しさや「和」への感性、そして侘び寂びの「美」について、「茶の湯」のことを分かりやすい表現で文章にし、読者の皆さまへお届けします。

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