子供の七五三のお祝いに、お母さんも着物をお召になるかたが増えています。
「母の着物を着てみようかな」
「振袖以来、着物を着ていないし、せっかくだから」
「結婚してからずっとタンスに眠っていて、着たいと思っていた」
などなど、やっぱり着物はいいものですねー。
何を着ればいいの?というお声をお聞きしますので、七五三でお母さんが着る着物について、おすすめの種類と着付けについてお伝えしますね。
【着物の種類】
訪問着または色無地(全身細かい模様の江戸小紋を含む)
これに袋帯をすれば、七五三にふさわしいお召し物になりますよ。
小紋はキホン普段着でカジュアルになるので、お祝い事は「格」が出る訪問着や色無地がおすすめです。
着物は、着物というだけで華やかになり格がでて、お祝いの雰囲気が盛り上がりますね。
子供が主役なので、お母さんは引き立て役と考えると、着物選びもスムーズかもしれません。
着物の種類については、こちらのサイトが分かりやすいので、ご参考になさってくださいね。
【着付けで気を付けること】
美容院で着付けてもらうと、裾(すそ)が地面スレスレと長めになるので、裾は少し短めにお願いするといいです。
歩きやすくなり、神社で裾が汚れるのを防げます。
替えの足袋を持っていると、いざという時に役に立ちますよ。
【お詣りと写真、どっちが先?】
親子ともに着くずれないうちに、写真を撮ることをおすすめします。順番は、
<着付け、写真、お詣り、食事>か
<着付け、お詣り、写真、食事>がいいですよね。
ところでホテルでは、写真と食事の両方ができます。
お詣りを済ませたらホテルに移動して、あとはホテル内で写真と食事ができるので、リラックスできますね。
着付けもしてもらえるので、最初に着付け後に写真を撮ってから、お詣りをして、またホテルに戻ってくるなーんてこともできますね。
食事の予約でも、七五三だということを伝えておくと、ホテル側も配慮してくれますよ。
実は、私が住んでいる最寄り駅の近くには、
美容院、写真館、個室のあるレストラン、神社
とすべて揃っているので便利です^ ^
七五三は子供の成長を願い、祝い、そして感謝する儀式だと私は思います。
その気持ちを持ちながら当日を迎え、今しかない我が子の七五三を楽しんでくださいね♪