休みの日は、いつもよりティータイムをゆったりと楽しみたいものですね。
お茶うけに、「生菓子」または「上生菓子(じょうなまがし)」と呼ばれる和菓子はいかがでしょうか。
茶の湯では「主菓子(おもがし)」と言われ、濃茶とともにいただくメインのお菓子。
季節感や食べやすさ、見た目の美しさ、当日の茶席のテーマなどにも思いめぐらせ、亭主がお客様に楽しんでいただけるものをとえらびます。
この主菓子、お盆休みに、ぜひご家庭で楽しんでみてはいかがでしょう。
1個ずついろいろな種類を買うと、ワクワクしますね!
いま販売されている主菓子を、Webで見ることもできます。
・虎屋:https://www.toraya-group.co.jp/toraya/products/namagashi/
・鶴屋義信:http://www.turuya.co.jp/syoukai/namagashi.html
・神戸風月堂:http://www.kobe-fugetsudo.co.jp/sweets/jounama.html
日持ちは、買った当日と翌日です。
(真夏は冷蔵庫に入れてくださいね。)
1個から買えますよ。
お店のショウケースには、4~6種類ほどが並んでいます。
主菓子は、和菓子職人さんによって、一つ一つ心を込めて作られた逸品。
小豆をえらび、炊いて、つぶして、丸めて、形にして・・・・丁寧にいくつもの工程を経て、出来上がった作品です。
和菓子は、甘い・しつこい、などのイメージが先行しがちかもしれません。
実際は、あっさりして優しい甘さで口当たりが良く、ひと口クチに含むと、「あー幸せ♡」とほっこり、気持ちが柔らかくなります。
そして、緑茶や番茶の日本茶だけではなく、コーヒー紅茶にも、とっても合うんです。
お菓子もお茶も、今までとは一味ちがう美味しさですよ。
せっかくのお盆休み、和菓子で豊かなティータイムを、ゆったりとお楽しみくださいね♪