掛け軸からの学び

「人間万事 塞翁が馬」で2017年を振り返る

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『人間万事 塞翁が馬』

という故事は、よく知られていますね。

人生の災いや幸福は変転極まりないもので、予測しがたいものであるということ。災いも悲しむにあたらず、幸福も喜ぶにはあたらないということ。
※旺文社「現代に生きる故事ことわざ辞典」より

つまりは、良いことの後には良くないことが、良くないことの後には良いことがある。
物事に「一喜一憂しない」というふうに、私は捉えています。

つらいことがあったときも、「次は良いことが起こる」と励まされる言葉でもありますね。

私が28年間通ったお稽古場では、毎年12月になると「人間万事 塞翁が馬」の掛け軸がかけられていました。
私にとっては思い出深い、心に刻まれている言葉です。

そして座右の銘になったこの言葉を、年末になると一年を振り返るのと同じくして、思い起こします。

今年も、良いこともそうでないこともあったなーって。
そして、色々ありながらも、無事、一年が終えられることに感謝です。

今、この一年を振り返るとき、あなたは、どんな言葉が思い浮かびますか?

師走だからこそ、ちょっと立ち止まって、その言葉とともに自分を見つめて振り返るのも、オススメですよ。

 


※写真の掛け軸は「今日是好日」。

茶室の掛け軸によく見られる禅語からは、心の奥深くに響くさまざまな学びを得ます。
そんな学びをこれからもシェアしていきますね。

 

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市川弘美

市川弘美

茶道の楽しさや「和」への感性、そして侘び寂びの「美」について、「茶の湯」のことを分かりやすい表現で文章にし、読者の皆さまへお届けします。

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