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単衣の着物のとき、半衿は冬用?夏用?

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衣替えの6月。
着物は、袷から単衣に変わります。

・袷/あわせ:裏地が付いている。
・単衣/ひとえ:裏地なしの一枚仕立て

 

単衣になると、半衿や帯揚げなど小物も、夏向きのものになりますね。

そこで今日は、

『単衣の着物のとき、半襟は冬用ですか?夏用ですか?』

の質問にお答えしますね。

 

◆6月の単衣の時期は、

6月前半は冬用の半衿。
6月後半以降は夏用にするといいでしょう。

夏が近づくと、半衿も衣替えですね。

 

◆9月の単衣の時期は、

9月前半までは夏用の半衿、
9月後半以降は冬用です。

同じ単衣でも、夏に近付く6月は夏用、秋に近付く9月は冬用を付けましょう。

 

暑いからといって、6月に入るとすぐに夏物を用いたりすることもあります。

ただ、「はしり」とか「さきがけ」とかは、早いほど良いというものではないので、本来の時候に合ったものを身に付けるのが自然ですね。

 

単衣に替わると着物が軽くなって、私は好きです^^
着付けもしやすくないですか~?

季節の移り変わりとともに、装いを変える。
春夏秋冬の四季に恵まれている日本人だから、楽しめることですね!

これからの時期、夏の涼しげなコーディネートを楽しんでくださいね~♪
実際は、着物を着るとメチャ暑いけど。。(^_^;)

 

【関連記事】
「単衣」の着物は、いつ頃から着られますか?

 

 

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市川弘美

市川弘美

茶道の楽しさや「和」への感性、そして侘び寂びの「美」について、「茶の湯」のことを分かりやすい表現で文章にし、読者の皆さまへお届けします。

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