和菓子と一服のお茶

日常に既にある「豊かさ」とは

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新月にお願いごと、最近では書いてるかたも多いですか?
昨日(5/15)の新月は、テーマの1つが「豊かさ」だったそうです。

「豊かさ」って何でしょう。

 

わたしは「お茶をやっている」と話すと「贅沢だね」と言われることがあります。

茶の湯は、茶室という特別な場所で、お茶の為だけの多くのお道具を使って、時間を費やします。
確かにとっても贅沢、そして豊かでもありますね。

ただ、お金と時間をかけないと豊かさを感じられないかというと、必ずしもそうではありません。

「豊かさ」って、「ゆとり」に似ているなと、私は思います。

 

自宅で過ごすときは必ず、こうしてお菓子と抹茶をいただきます。
コーヒーになることもありますよ。

抹茶を茶筌でシャシャシャと点てたり、ゆっくりとコーヒーをハンドドリップしたりする時間が大好きなんです。

イライラやモヤモヤの時は、リセットできたり。
逆に楽しいときは、上がりすぎるテンションを抑えたり。

心にゆとりをもたらしてくれます。

そんなとき、豊かだな~ と感じます。

お金にするとMax300円くらい(自宅なので^ ^)、時間にすると20分前後。

それも、わたしにとっては豊かで大切なひと時です。

 

豊かさとは、特別な場所で特別な時間を過ごすことだけではありません。
普段何気なく過ごしている中に、「もしかしたら、こういう時間を言うのかも~」の豊かさも、感じてみてくださいね!

豊かさであふれる日常になりそうです♪

 

 

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  • この記事を書いた人
市川弘美

市川弘美

茶道の楽しさや「和」への感性、そして侘び寂びの「美」について、「茶の湯」のことを分かりやすい表現で文章にし、読者の皆さまへお届けします。

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