家庭の味は懐石料理

一汁三菜の「三菜」献立がパパっと決まる3つのポイント

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毎日の食事づくりの献立て、バリエーションが~、ワンパターンになっちゃう、とお悩みではありませんか?

実は、茶道では、料理は必須科目なのです^^
正式な茶会で出される懐石は、基本が一汁三菜。

見た目は形式ばっていますが、中身は家庭の味です。

一汁三菜は、汁物1つと、おかずが3つ。

おかず3つもどうすればー?とお悩みのときは、組み合わせを決めておくといいですよ。

例えば、

煮物
焼き物(or揚げ物)
あえ物

にすると、ぜんぶ味が違います。

<三菜献立例>
肉じゃが、焼きれんこん、ほうれん草ごま和え
・カボチャ、えび天ぷら、大根酢の物

・大根と厚揚げ煮、焼き魚、きゅうりとわかめの酢の物
・大根とちくわ煮、チキンカツ、ブロッコリーと人参のごまドレ和え

煮物、焼き物、あえ物の順番で、太字がメインです。

 

「一汁三菜」という言葉は「ザ・和食」のイメージですが、わたしたちの実際の食生活は、和洋混ざっています。

実際は、煮物やあえ物ばかりじゃなくて、サラダもステーキも食べますよね。

100%和食で、一汁三菜を作ろうとすると行きづまちゃいます。

ですので、揚げ物やお肉はもちろん、マヨネーズ和えやサラダを取り入れ洋食もおり交ぜると、献立も作りやすくなり、味に変化も出せますよ。

まとめると、

・煮物・焼き物(揚げ物)、和え物の3種類
・どれか1つをメインディッシュに
・和洋おり交ぜて

一汁三菜作りたい!と思っているかたは、この3つのポイントで上の具体例をご参考に、献立を考えてみてくださいね♪

 

 

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  • この記事を書いた人
市川弘美

市川弘美

茶道の楽しさや「和」への感性、そして侘び寂びの「美」について、「茶の湯」のことを分かりやすい表現で文章にし、読者の皆さまへお届けします。

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